探偵のTV出演は如何なものなのか?
探偵のTVでの顔出しは大丈夫なのか!?
近年、テレビ番組でも探偵の活躍が取り上げられるようになり、少しずつではありますが探偵の認知度は高まりつつあると思います。
探偵が露出するTV番組は主に実録物やワイドショーなどが多いと思いますが、どの探偵社も基本顔出しで出演されてます。
ここで一つの疑問があります!
「探偵がメディアに顔出して大丈夫なのか?」と。
私は探偵というものは影の存在でなければならないと思っています。
なぜかといえば、「探偵が顔ばれしては調査に影響でるでしょ?」と思うわけです!
もしも調査の対象者がTVを観ていて探偵の顔を覚えていたとしたら、その調査は完全にアウトですよね?
もしも依頼者が喫茶店などで相談をしている所を見られたら、「あれ探偵に相談してね?」なんてこともありえますよね?
今のご時世すぐにSNSに取り上げられる時代ですから、どこで誰に特定されるかわかりません!
特に探偵業界は守秘義務が絶対な世界なので、「身バレ」のリスクを背負うのはどうなのか?と思ってしまいます。
リスクを背負ってまでメディアに露出するメリットは何なのか?
間違いなく宣伝効果は絶大でしょう!
当社にも東海地区のローカル番組ではありますが、出演オファーをいただいたことがあります。正直、宣伝効果を考えたときに、出演すればよかったのでしょうが、依頼者ファーストを考えるとリスクは負えないということでお断りした経緯があります。
仮に依頼が増えたとしても、調査の質を落とすわけにもいきません。
調査を平行して進めることはよろしくないんですよ(;´・ω・)
探偵の仕事は人助けであり、目先のメリットだけを求めても何もいいことはないと私は思います。
※あくまで個人的な感想なので否定はしませんよ。('ω')
12月は浮気の季節!?
クリスマスシーズンは浮気が増える!?
世間はまもなくクリスマスシーズンを迎えるわけですが、私たち探偵業界では浮気のシーズンであるとも言われています!!
厳密に言いますと、クリスマス~年末年始にかけてなんですけど、、、('ω')
12月~1月にかけては皆さんご存知の通り飲み会シーズンであります。
当社調べにはなりますが、この時期に浮気に関する相談が増える傾向にあります。
気の緩みからついつい浮気に走ってしまうのか、お酒の勢いで過ちを犯してしまうのかは分かりませんが、パートナーからしてみれば「うっかり!」では済まされません!
一時的な気の迷いならまだしも、ずるずる泥沼にはまってしまう方が多いのが事実であります。
例年と違った行動を起こすパートナーには要注意!?
- 例年、飲み会に参加しなかったパートナーが急に飲み会に参加しだした
- 飲み会終わりすぐに帰宅していたパートナーが二次会に参加しだした
- 何かしらの理由をつけて泊まりを言いだした など
探偵の調査力
探偵の調査力を知るには?
「探偵の調査力=ハイスペック撮影機材」
ネット上でたまに見かける探偵社の売り文句。
はっきり言って「???」ですよ。
「当社は〇〇の暗視カメラを使用してます!100倍ズームが~・・・」
「当社は他所にはマネできない〇〇カメラで~・・・」
「〇〇のカメラを持たない探偵社は~・・・」
こんな風にカメラやビデオのうんちくを並べて、撮影能力をアピールする探偵社がいくつもあります。
よ~く考えてみてください。
これ、探偵の実力と言えます?
確かにハイスペックな機材を使用することは、間違いではないです。
むしろ、高画質な画像や映像を残すという意味では必要でしょう。
ですが、
- 顔が写っていない
- 建物や人などにかぶっている
- 撮影を気づかれた など
これで「調査力」をアピールできますか?
撮影スキルがなければ意味ないでしょう。
まだパパラッチにでも依頼した方が、確実に証拠を撮れると思いますよ。
依頼できるかは知らないですよ(;´・ω・)
要するに、機材のアピールをするのはいいんです。ですが、それらの機材を使用していないからと言って「その探偵社に依頼するのは危険だ」などと批判してはダメでしょ。
何なら携帯一つで浮気の証拠を押さえ、裁判で慰謝料を勝ち取った例もあります。
確かに探偵業界は、宣伝や広告の難しさはあります。
グレーなイメージを持たれる業界なだけに、相談者や依頼者の方から信頼を得ることが大変なこともよく解ります。
ライバル社を批判する気持ちも分らなくはないですが、やはり自社の色をしっかりとアピールすることが大事になるのではないでしょうか!
GPSの罠!?
GPSの落とし穴
浮気・不倫調査などの素行調査の方法の一つにGPSを使った方法があります。
主に対象者の車両などにGPSを仕掛け、位置情報により行動監視、特定を行います。
(※基本夫婦関係の浮気・不倫調査の場合にしか使用しません。)
対象者の行動パターンのデータ取りなんかには非常に便利な反面、場所によっては位置情報に誤差が生じてしまうデメリットもあります。
GPSを信用しすぎてはダメ!?
そもそもGPSというものは、電波状況によって位置情報の正確性が変わってきます。
例えば、建物が密集している場所などでは、位置情報に数十メートル~数百メートルほどの誤差が生じるなんてことも多々あります。
最近では、ネット上で「浮気調査は自力で出来る」「GPSを使った浮気調査方法」など自分自身でGPSを使った浮気調査を紹介するサイトも目立ちます。
ですが、満足な成果を得られたという方はどれほどいるのでしょうか?
結局成果を得られずアドバイスを求めてくる方も!?
「相手に浮気調査がバレてしまった」といって、アドバイスを求めてくる理由で多いのがこちらです。
調査のことはその道のプロに聞きましょう!
しかし、「どうしても自力で証拠を掴みたい!!」
のであれば、一度探偵社にアドバイスを聞くのも一つの手です。
おそらくはそれなりのアドバイスをもらえるはずです。
(;´・ω・) もらえるよね?
当社でもアドバイスは惜しまないので、なんなりとご相談ください!
アルバイト探偵!?
アルバイト探偵の実態に迫る!
依頼者と探偵社との間に起きるトラブルで最も多いのが料金トラブルです!
- 高額な追加料金を請求された
- 成功報酬制の探偵社で「何をもって成功か分からない」まま高額な請求をされた
- 勝手に調査人員を増やされ追加請求された
- 前払いで料金を払ったのに調査すらしていない など
尾行・張込みの心得
尾行・張込みのコツはなに?
よく頂くご質問にお答えします!
まずは「尾行」について!
尾行の基本として絶対なのは『対象者に気づかれないこと』!!
基本中の基本。 あたりまえです('ω')
対象相手にバレた時点で、ほぼ任務失敗であります。
では対象者にバレないためには・・・?
- 対象者との距離を一定間保つ
- 挙動不審にならない
- 対象者の特徴を覚えておく
車での尾行であれ、徒歩での尾行であれ、この3つは基本押さえておきます。
何となく予想つきますよね・・・(;^_^A
3つ目の「対象者の特徴」に関しては、見方はひとそれぞれだと思われますが、私は「対象者の靴」を見ておきます!
もしも自分が何となく「尾行されている」感じた場合、あなたならどうしますか?
おそらく大抵の方は振り返ってみたり、周りを気にするアクションを取るでしょう!
その時に誰かとバッチリ目が合ったらまず不審に感じますよね?
しかし常に足元に目線を置いていれば、目を合わすことなくその場をうまくやり過ごすことができるんです!!
それに、仮に警戒心の強い対象者が変装をして尾行を撒こうとしても、「靴を履き替える」人はそうはいません。
なので靴を意識しておくことが、尾行テクニックの一つになります。
「張り込む場合は?」
テクニック云々より、現場の下見がすべてと言えるでしょう!
張込み場所、ルートなど、とにかく頭に入れておかないと話になりません。
勉強せずに東大を受験するようなもんです! いいすぎ?('ω')
これらはあくまで個人の意見なのであしからず!
ネット上には「正しい尾行の仕方」「絶対にバレない尾行」みたいな記事がごまんとでています。
ですが私は尾行・張込みに正解はないと思っています。
証拠を撮れれば成功、相手にバレれば失敗。結果論なだけだと。
探偵の資格
探偵になるには何か資格がいるの?
ある依頼者のお子さまから素朴な疑問をいただきました。
結論から言えば資格などは何もいりません!!
ただし各県の公安委員会に届出は必要です!
探偵にはなろうと思えば誰でもすぐになれるんです。
強いて言えば運転免許は必要でどざいます(当たり前!!)
調査って難しいですか?
案件次第です!
ぶっちゃけ楽な調査はあります。
とはいえ運次第なところもあって、運とタイミングが噛み合わないときはマジに絶望しちゃいます。
まぁそれでもバッチリ証拠が取れた瞬間の達成感は病みつきにはなりますがね(笑)
それと依頼成功時には感謝されることも多く、ちょっとしたヒーロー気分になれちゃいます( ´∀` )
ぶっちゃけ探偵は儲かるの?
・・・。
・・・・。
・・・・・。
ご想像におまかせします (;^_^A アセアセ・・・
でもせっかくなんで少しだけ。
物販なんかと違って何か在庫を抱えたりだとか、店舗を構えなくてもいいのでさほどお金事態はかかりません!
もっと言ってしまえば依頼料+成功報酬は、ほぼ丸々利益になると思っていいでしょう。
ですが集客が難しい商売であることは間違いありません。
個人的な見解ですが、都市部おいては大手探偵社の支部も多くライバルだらけです。
ある程度周りに認知されるまでは、簡単には依頼は取れないものと思われます。
最初の1件を取るまでが本当に至難の業になるでしょう!
まぁ何にせよどんな仕事にも苦労はつきものです!
何をするにしても諦めないことが肝心ではないでしょうか。